2015年11月27日
シュバイツァー博士ご令孫クリスティア-ネ・エンゲル女史特別講演会
『シュバイツァー博士と生命への畏敬』
今年は、アルベルト・シュバイツァー博士が亡くなられて
50年「生命への畏敬」の理念に辿り着かれて100年目に当たります。
この日、クリスティアーネ・エンゲル女史の来日に伴い、
静岡英和女学院での講演が行われ、
今井喜久枝同窓会長始め同窓会役員も生徒・保護者の皆様と共に拝聴させていただきました。
エンゲル女史は、
シュバイツァー博士が生涯志した生命への畏敬
『人間をはじめとして生命をもつあらゆる存在を敬い、大切にすること』を基に、
あらゆる命の大切さ・生きる意志の大切さ・命あるものを尊び、
思いやりの心を持ち人に尽くすことを心にとめ日々を過ごしてほしいと、
母校の礼拝堂から皆様に向けて話されました。
尚、クリスティア-ネ・エンゲル女史特別講演会についてはこちらをご覧ください。
エンゲル女史は、シュバイツァー博士の一人娘レナ夫人の三女でいらっしゃいます。
心理学、社会人類学、医学を学び、医学博士号を取得しておられます。
医師として働く傍ら、ピアニストとしても国内外で演奏活動をされ、
現在はランバレネの病院の理事としても活躍されております。
祖父であるシュバイツァー博士は彼女にとって掛けがえない存在であり、
精神的にも博士の感化を強く受けておられます。