2018年1月4日(木)
午後1時より静岡英和女学院礼拝堂にて
2016年卒業生の皆様の成人式が厳かに執り行われました。
母校である静岡英和女学院を卒業し、
2年の月日を経て母校の礼拝堂に集った同窓生の皆様の着物姿は、
新春にふさわしく、大変艶やかでございました。
武井裕賀里宗教部長(58年卒)の礼拝は、
皆様が英和生として朝の礼拝を守った時と同じ様に讃美歌270番を讚美し、
6年間を通じ胸に刻んだ学院聖句
『ルカによる福音書10章25節~28節』を拝読いたしました。
礼拝後の式典では、今井喜久枝同窓会長より、
英和生として毎朝自身と向き合う時を過ごした礼拝堂で成人礼拝の時をもつことは、
県内最初の女学校として創立され130年の伝統を誇る同窓生の誇りでもあります。
これから皆様の未来において、
いかなる時にも母校で学んだ『隣人愛』の精神の教えを心に止め
『愛と奉仕』の精神をもって
御自身も、周りの人も幸せにすることのできる女性として歩んでくださいと、
皆様へお祝いの言葉を贈られました。
又、クラス代表4名の皆様の挨拶は、
6年間変わらぬ思いでご指導恩師の先生方や、
共に英和生として学院で学び過ごした友人、
そしていかなる時にも変わらぬ愛情を持って慈しみ育ててくださったご家族への感謝とお礼の気持ちがそれぞれの言葉で伝えられ、
学び舎を離れた皆様にとって英和で過ごした時間が、
卒業後の心の糧となり、
困難に陥ったときに思い出すのは友と過ごした時間や、
建学の精神であったことも語られました。
成人式終了後には、
お祝いの会がホテルセンチュリー静岡の景色の良い会場で開催され、
英和生に戻り楽しそうにに語らいながら、
お食事をいただいていらっしゃる様子を拝見いたしました。
この日、成人を迎えられました同窓生の皆様、
ご家族の皆様おめでとうございます。
皆様のこれからの更なるご活躍を、
中高同窓会は常にお祈り申し上げます。