第43号 会報・楓 130周年誌編纂 —同窓会の足跡をたどる —「楓」誕生

130周年誌編纂—同窓会の足跡をたどる —「楓」誕生

大学同窓会の130周年誌編纂委員を仰せつかった。大学・短大合わせて約50年の同窓会の歩みを振り返り、その足跡を辿り纏める大仕事だ。1966年に短期大学部が開校して以来の同窓会活動は「会報・楓」全42号を1号から読み返すことから始まった。
 1968年3月短期大学初めての卒業生が誕生して初代同窓会長に原崎悦子さん(国文1期)が就任。短大卒業直後といったら20歳。それで同窓会長とは大役であったと思う。1期生卒業から7年後の1973年に初めて同窓会名簿を作成し、同窓生に配布とある。創立10周年を迎えた1974年秋に同窓会報の第1号が発刊された。この時の会報はまだ名前がなかった。会長は鈴木直子さん(国文4期)会報の名前を募集していたところ、応募多数により『楓』に決定。かくして同窓会報『楓』は会報2号から名付けられ1976(昭和51)年4月に産声をあげたのである。その会報には、1976年11月3日第4回総会開催。三枝記念講堂にてイーデス・ハンソン女史の講演会開催とある。イーデス・ハンソン女史と言っても今の若い方は知らないかもしれないが、当時はテレビのバラエティ番組などにも登場し、人気があった女優でありエッセイストである。
 会報6号まで読み進むと同窓会の役員の活動が見て取れる。役員会は毎月第二金曜日午後6時から日興会館ビル地下のエリーゼで行われていた。当時の20代〜30代前半の同窓生は家庭の切り盛りや子育てに忙しかったに違いない。同窓会活動との両立は時間の捻出に苦労したことと思う。現在の同窓会活動も時間との戦い。しかし時代が変わり仕事ととの両立だ。
つづく